「医療法人山脇会あおい矯正歯科」ウェブサイト

顎変形症の外科的矯正治療も大学病院と連携して実施可能な体制

矯正歯科には、歯並びをきれいにしたい方以外にも、顎変形症の治療を希望する患者さんも来院します。顎変形症とは、上下の顎が何らかの原因でうまく成長しなかったために起こる不正咬合の総称です。顔がゆがんでいるように見えるなど見た目にも大きく影響しますので、メンタル面で辛さを抱えている方も多いのではないでしょうか。

「上顎もしくは下顎が極端に前方に突き出ている」「ものがうまく噛めない」「口を閉じているのに唇が開いてしまう」「発音しにくい音がある」といったお悩みは、顎変形症によく見られる症状です。

顎変形症は顎の骨そのものに大きな問題があるため、矯正治療だけで治すことはできません。治療法としては、いったんマルチブラケット装置で上下の歯並びを整えた後、顎の骨の位置を手術で治す外科的矯正治療という方法が取られます。通常の歯列矯正よりも矯正期間が長くなりがちなのも、大きな特徴です。

あおい矯正歯科では、京都大学附属病院歯科口腔外科や洛和会音羽病院歯科口腔外科などと連携した上で、顎変形症の外科的矯正治療を実施しています。大学病院と連携することで、スピーディーかつ正確なオペの実施が可能です。

なお、矯正治療は基本的に自由診療ですが、顎変形症は健康に影響を与えるリスクがある疾患のため、指定の医療機関での治療のみ保険の適用が認められています。あおい矯正歯科は指定医療機関ですので、顎変形症の治療に対して保険の適用が可能です。